Windows XP で、MS ゴシックや MS 明朝などの日本語固定ピッチフォントの文字幅の仕様が変更されました。
[マイクロソフト MSDN Library Japan]
OPRO X Server の標準の設定では、Windows XP 以前 に対応した計算方法で文字幅を計算するようになっております (以前のシステムとの互換性を保つため)。
Windows XP に対応した計算方法に変更するには、ODCAW.xml の FIXEDPITCH_WIDTH 要素の type 属性の値を「XP」に変更します。
ODCAW.xml の要素 | 設定内容 |
---|---|
ODCAW/COMMON/FONT/FIXEDPITCH_WIDTH/ |
|
type="" で作成したドキュメントを Windows XP で表示した場合、文字がコンポーネントからはみ出ることがあります。
一方、type="XP" で作成したドキュメントを Windows 2000 等で表示した場合は、同じドキュメントを Windows XP で表示した場合に比べて余白が多くなることがありますが、文字がはみ出ることはありません。